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世界に一つだけの「藍染め」作ろう 兵庫・淡路島に工房オープン、体験やショップ併設

世界に一つだけの「藍染め」作ろう 兵庫・淡路島に工房オープン、体験やショップ併設

工房を作った岡田淳一さん(左)とサリー・ハンコックスさん夫妻=洲本市海岸通2 Copyright(C) 2020 神戸新聞社 All Rights Reserved.

 兵庫県洲本市海岸通2に藍染め工房「AiAii(アイアイ)」がオープンした。5年前に淡路島へ移住し、現在は同市地域おこし協力隊として活動する英国人のサリー・ハンコックスさん(35)と夫の岡田淳一さん(39)が、日々新たな作品を生み出している。(吉田みなみ)

 約10年前、ワーキングホリデーで日本に来たサリーさんは、大阪でウェブデザイナーをしていた岡田さんと出会い、2013年に結婚。「海が近く、自然豊かな場所に住みたい」と同県南あわじ市阿万吹上町に古民家を借りた。

 藍染めに触れたのは、家の窓に合うカーテンを自作しようとしたのがきっかけ。2人は「完成するまでどんな色や模様になるか分からないところが魅力」とのめり込み、島内でワークショップを開いたり、イベントや通販で作品を販売したりするまでになった。

 昨夏、専用の工房を開こうと洲本市へ転居。自ら建物の改装に携わり、床にセメントを流し込み、外壁には藍の葉や作品を手掛ける人の手をイメージした絵を描いた。4月にオープン予定だったが、新型コロナウイルスの影響で延期に。ようやく6月から藍染め体験と隣接するショップの営業を始めた。

 工房では藍の葉を発酵させた「すくも」にあくを加え、10日ほど自然発酵させた染液を使用。ビー玉や洗濯ばさみなどを使って生地を絞ることで模様ができる。オリジナルのハンカチやストールなどを染めることができ、ショップにはさまざまな柄のTシャツや帽子などが並ぶ。サリーさんは「色合いは白と青だけでシンプルだけれど、色の濃さや模様で世界に一つだけの作品が作れる。海外からの観光客にもぜひ来てほしい」と話す。

 午前10時~午後6時。不定休。藍染め体験はハンカチ千円、リネンストール5千円などで要予約。金、土曜にはショップも開く。同工房TEL0799・20・5252

神戸新聞

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