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折茂「可能性しかない」今後も北海道で次世代育成へ

折茂「可能性しかない」今後も北海道で次世代育成へ

オンラインで引退会見に臨むレバンガ北海道折茂(クラブ提供)

折茂第2章がスタートする。バスケットボール界で27年に渡り第一線で戦い続けたレバンガ北海道の折茂武彦(49)が3日、オンラインでの引退会見で現役生活に別れを告げた。プロチームが誕生した07年からの13シーズンを過ごした北海道への思いを語った。バスケ界をけん引したレジェンドは「普及・育成・強化」を旗印に、第2の人生を北海道に捧げる。

   ◇   ◇   ◇

北海道から第2章の幕が上がる。27年の現役生活に終止符を打った折茂は「これからバスケット界を担っていく子どもたちは未来をつなげていくので可能性しかない。優れていたものもない中でここまで現役を続けてきたことを伝えたい。やらなければいけないことはまだまだある」。ユニホームを脱いでも、変わらぬ思いを胸に再び歩み始める。

37歳で渡った北の大地が競技観を変えた。「ガラガラでも勝ち負けしか気にしてなかった」という名門トヨタ自動車時代から07年にレラカムイ北海道に移籍。当時の東野智弥監督(49=現日本協会技術委員長)に「インパクトがある選手で、クラブや他の選手の雰囲気をつくれる選手」と口説き落とされた折茂は、新天地で衝撃を受けた。ホーム開幕戦。収容人数をはるかに超える4325人の観客に総立ちで出迎えられた。「大勢の中でバスケットをできる喜びを初めて教えてもらった。あの光景は今でも目に焼き付いている」。

クラブの存続危機、所属選手の不祥事、胆振東部地震、そして現役最終年のコロナ禍。一筋縄にいかない時期も社長としてかじを取り、コートに立ち続けた。「北海道に来てくれてありがとう」と声援を送ってくれるファンのために。引退理由の1つに世界に渡った日本人選手の存在を挙げたが「もっと世界で戦える選手を作っていくためには、普及を北海道でしっかりやっていきたい」。今後も北海道に軸足を置き、次世代の育成に力を注いでいく。

最後にファンに引退を告げたのは画面越しになった。引退試合は「いつできるかは難しいが」としながらも、試合会場でのファンとの再会を待ち望む。「引退したら明かす」とはぐらかしていた背番号9の理由。「七不思議みたいに、いつまでも秘密のままの方が僕のことを忘れないためにもいいのかな。内緒で」。涙はなかった。ちゃめっ気たっぷりに、“謎”を残してキャリアを締めくくった。【浅水友輝】

折茂武彦(おりも・たけひこ)1970年(昭45)5月14日、埼玉県上尾市生まれ。埼玉栄高2、3年の総体に出場し、3年時8強&得点王。日大では主将だった4年のインカレで優勝&MVP。93年トヨタ自動車入りし、日本代表初選出。94年アジア大会銅メダル、98、06年世界選手権出場。07年レラカムイ北海道に移籍。190センチ、77キロ。

<折茂の歩み>

◆出身 1970年(昭45)5月14日、埼玉県上尾市生まれ。

◆中学&高校 父の影響で小学4年から野球に打ち込んだが、中学に入り3歳年上の兄の影響でバスケットボールを開始。中学3年間で身長が33センチ伸び、埼玉栄進学時には190センチに。2、3年の総体に出場し、3年時は8強で得点王。ジュニア日本代表にも選出。

◆大学 日大主将だった4年時に全日本大学選手権で優勝&MVP。盟友の佐古(中大)とは大学の寮が同じ沿線沿いで、当時から愚痴を言い合う仲。

◆トヨタ自動車 93年入団。3季目の95-96シーズンに「3PT賞」で初タイトル。ベスト5初選出の96-97シーズンから8季連続でリーグ日本人最多得点。01-02シーズンにMVP。在籍最後の06-07シーズンにはスーパーリーグで2年連続3度目の優勝を達成。

◆レラカムイ北海道 07年に移籍。40歳で主将を務める。10-11シーズン中に前所属の運営会社が除名処分に。自ら新たな運営会社を立ち上げて、異例の代表兼選手として再出発。

レバンガ北海道 19年1月5日三河戦で史上3人目、日本出身選手初の1万得点を達成。20年1月18日北海道初開催のオールスターで通算9度目のMVP。3月15日敵地での川崎戦が現役最後の試合となった。

◆日本代表 94年にアジア大会(広島)で日本代表に初選出され、銅メダル獲得に貢献。97年アジア選手権準決勝サウジアラビア戦でチーム最多26得点を挙げ、翌98年の世界選手権31年ぶり出場につなげた。98、06年の世界選手権出場。

<チームメイトらからのコメント>

桜井良太主将(37) A東京時代から、いろいろお世話になりました。これからは社長として活躍してください。

橋本竜馬(31) 今後、もっと難しいことが起こるかもしれませんが、一緒に話せる間柄になれたら。

多嶋朝飛(31) 7年間、自由にプレーさせてもらい成長できた。変わらず若々しくいてほしい。

◆自身も今季限りで引退した松島良豪(28) 勉強させてもらったことを、指導者になって若い人たちに受け継いでいきたい。

◆日本代表時代の盟友で男子日本代表アシスタントコーチの佐古賢一氏(49) 6月のセレモニーで折茂とプレーできると聞いて、ひそかに体をつくっていた。50歳手前で体をつくることが、どれだけ難しいか感じた。これからは、お互いにバスケットボール界を盛り上げていきたいし、その手助けをしてほしい。

日刊スポーツ

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