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子どもが巣立った後に「夫アレルギー」に 30年近く連れ添った妻が決断した「熟年離婚」の末路とは…

子どもが巣立った後に「夫アレルギー」に 30年近く連れ添った妻が決断した「熟年離婚」の末路とは…

すべてうまくいくわけじゃない… 熟年離婚を決断するのはなぜ?(写真はイメージ)【写真:写真AC】

 2005年に放送されたテレビドラマのタイトルから認知が広がった、20年以上連れ添った夫婦が離婚する「熟年離婚」。そこまで長く連れ添ったのに「なぜ?」と、周囲も当の本人たちも動揺を隠せないことが多いようです。今回は「熟年離婚」に踏み切った59歳女性に話を聞きました。一般的に、熟年夫婦は「生活習慣」「金銭問題」「子育て」「実家との付き合い」など、40代の頃からさまざまな悩みを抱えているようです。

 ◇ ◇ ◇

幸せな老後だけじゃない… 30年近く連れ添った夫婦が「熟年離婚」 本音とリアル

 28歳で、当時会社の同僚だったご主人と結婚。男女2児に恵まれ、ごく一般的な家庭を築いてきたという兼業主婦の佐藤瑛子さん(仮名・59歳)はこの春、ご主人に離婚を切り出しました。結婚してから約30年。人生の半分の時間をともにしてきたご主人との別れを決意したのは、どのような理由だったのでしょうか。

「理由を挙げろと言われても……コレといった決め手は特にないんですよね。ただひたすらに毎日積み重なっていたものが、ある日突然決壊した……と言うんでしょうか」

 コップの水が突如あふれるように、突然「夫アレルギー」に罹ってしまったという瑛子さん。

「子どもが小さく手がかかっていた30代くらいまでは、ごく普通に仲の良い夫婦だったと思います。子どもを連れて旅行に行ったり、運動会も夫婦揃って見に行ったり。と言っても、不満は多々ありました。日本人男性にありがちな、育児への不参加や、趣味を優先しすぎるきらいがあって……それでも、子どもが小さかったので、当時は離婚しようとまでは思っていませんでした。

 ただ、夫は……何て言うか、少し“ズルい”タイプなんですよ。外面が良いので家の外ではいつもニコニコ。でも、家の中では不満があるとしばらくふてくされているタイプで。子どもの前では、夫のそういう態度に怒らないよう、私の方が気を遣っていたんです。でも、2年ほど前に子どもが2人とも巣立って家を出て……そうしたら、夫に合わせた生活を送ることが、何だかバカバカしくなってしまって。『あの時はこんなことをされた、こんなことをされた』って。これまでに経験したさまざまな想いがどんどんよみがえってきて、たまらなく嫌になってしまったんです」

 ご主人との生活は、堰を切ったかのように激変。食事を一緒に取ることがなくなり、家事は最低限のもの(洗濯、共有部分の掃除)のみ瑛子さんが担当。できるだけ顔を合わせないような生活を始めたといいます。ご主人からはもちろん苦情が出ましたが、「これまで我慢していたのだから、好きに生きていきたい」と通告。以来、瑛子さんは勝手口から、ご主人は玄関から出入りをするようになり、完全な家庭内別居生活になりました。

熟年離婚の一番の課題 一緒に積み上げてきた膨大な時間

 離婚したい。そう思った時、通常の場合最もネックとなるのが「子ども」の存在です。日本では「子どもを片親にする」という行為が罪悪のように言われることがあり、夫婦ともに互いに不満があっても子どもの前でそれを溜め込み、子どもという鎹(かすがい)が成長とともに失われた時に、離婚を決意することが多いのです。しかし熟年夫婦ともなると、離婚というのは一方の気持ちだけで行えるものではないようです。

「この2年、ずっと悩んできたのですが、今年で60歳になることだし、いっそ離婚した方がいいのでは? と思い、夫にその旨を告げたんです。すると夫も賛成の意向を示してくれました。今住んでいる家を私が受け取る代わりに、市価相当分の金額を夫に渡すことで決着。養育費などが必要ないので、もめることなく話し合いは終わりました」

 しかし……。

「それなのに、夫が家を出て行かないんです。お金があるのだから、会社の近くにアパートを借りればいいのでは? と思うのですが、本人は『部屋の中のものを片付けるまで待ってくれ』の一点張り。2週間ほど様子を見ていますが、部屋にいてもゴロンと横になってテレビを見ているだけで、片付けようとしていません。夫にしてみれば、タダで住めて、洗濯してもらえて、トイレやお風呂など自分で掃除しなくてもきれいになっている環境は捨てがたいんでしょうね」

 離婚届を出し、今ではれっきとした赤の他人となっている瑛子さんとご主人。現状はルームシェアをしている状態になっています。離婚を期にご主人の分の洗濯をすることはやめたものの、台所やトイレ、風呂といった共有部分の掃除はせざるを得ず、嫌悪感でいっぱいの毎日を送らざるを得なくなってしまっている瑛子さん。

「失敗しました……。こんな状態なら、夫婦のままでいた方がまだ、主婦の義務だと思えた分マシだったのでは? と思ってしまいます。もうだいぶイライラが募ってきたので……近いうちにこの家を処分し、実家に帰ることも考えています。子どもたちからは実家を奪うことになってしまうのですが……」

 熟年離婚は、それまでに積み上げてきたものが大きいため、書類1枚のことでも一筋縄ではいかない模様。これから20年、30年と我慢して生活するくらいなら、離婚を選択した方がストレスなく生きられるかもしれませんが――言い出す時期やご主人の生活能力を考慮し、タイミングを計ることが大切なのだ。瑛子さんの話から、そう思い知らされたような気がしました。

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