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新しいにぎわい「奈良きたまち」で味わう古都らしさ  

新しいにぎわい「奈良きたまち」で味わう古都らしさ  

ネパールカレー専門店「菩薩カリー」をきたまちにオープンした吉村萌々さん。「奈良をカレーの聖地に」と志は高い

 近鉄奈良駅(奈良市)の北側一帯に広がる「奈良きたまち」が、にわかに活気づいている。駅南側に位置し、観光スポットとして知られる旧市街地「ならまち」と比べ知名度では劣るが、こちらも伝統的な建物など奈良らしいまち並みが残るエリア。近年はガイドブックの発刊や店舗の新規オープンが相次いでおり、にぎわいの創出に向けた取り組みが広がりつつある。(木村郁子)
 「きたまちの良さを守り伝えるためのガイドブックを作りたかった」。ギャラリーショップ「ハニホ堂」の店主、尾崎句美子さん(48)はそう話す。
 昨年10月、京都から奈良きたまちにある築約100年の町家に移住した。一帯には、奈良時代の面影を残す東大寺転害(てがい)門(国宝)や「コスモス寺」として知られる般若寺、明治政府が建設した「五大監獄」で唯一現存する「旧奈良監獄」などの名所が点在。古民家カフェなど個性あふれる店がたたずむ町並みに魅了された。
 そこで、まちの魅力を盛り込んだガイドブックを作製し、散歩のお供にしてもらおうと、2月初旬に支援金15万円をクラウドファンディングで募ったところ、わずか4日で目標額を突破。イラストレーターでもある尾崎さんの自作イラストを添え、おすすめのカフェや雑貨店、散策ルートを紹介する「奈良きたまちガイドブック(お散歩ルートなび)」を作った。
 「暮らしながら旅をする、散歩好きのためのガイドブック」といい、きたまち案内所や転害門観光案内所などで4月上旬から3千部を無料配布する予定だ。
 奈良きたまちの雰囲気に魅せられ、新規出店する若い女性もいる。スパイスカレー専門店「菩薩(ぼさつ)カリー」を2月末にオープンしたのは吉村萌々(もも)さん(25)。生活雑貨などを扱う中川政七商店(奈良市)のサポートを受け、母校でもある奈良女子大のすぐそばに店を構えた。
 大学時代にカレーの食べ歩きにはまり、新卒で入社した会社を辞め、イベントなどに出店する流しのカレー屋になったほどのカレー好き。今回の出店にあたっては元電器店の空き店舗を改装。ネパールの家庭料理「ダルバート」を再現したカレーを提供し、早くも行列ができる人気店となっている。
 「正倉院には、コショウやクローブ、シナモンなどさまざまなスパイスが薬として納められたと聞いています。ここを拠点に奈良をカレーの聖地にしたい」と意気込む。
 店舗や施設の有志でつくる団体「きたまちコンセント」(奈良市)は、平成25年からフリーペーパー「きたまちいいとこマップ」を制作している。2500円の年会費を払うと、店舗の地図やPRがホームページやペーパーに記載される仕組みだ。
 参加店舗は当初50店程度だったが、いまや100店を超える。4月に発刊予定のフリーペーパーには各店舗のQRコードを掲載。スマートフォンで読み取れば、詳しい店舗情報を知ることができる。
 とはいえ、団体は個人経営者の集まりで、個々が仕事に差し支えのない範囲で活動しているのが実情だ。発信した情報が誰かの琴線に触れ、いいなと思ってもらえれば-。そんな考えが根っこにある。
 主宰者の一人である山戸旬人さんは「このまちに魅力を感じ、帰ってきてくれる人や移り住んでくれる人がいる。がつがつしていないのがきたまちの良さ。そこがいわゆる奈良らしさなのかもしれません」と話している。
産経新聞

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